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ひねくれた教育方針

先日書いた人生最悪の日の中で
元母親が自分の孫に関する話で
「教育方針が違う。男の子なら英会話をやらせたい」
「教育に関して孫とは関わりを持ちたいが、
遊ぶ時だけ遊んでねと言うのは、気が重い」
と言う事を言っていたと、書いたが
私たち子供に対する教育方針と、まったく変わっていない。
私も私の妹も、結局、元母の望むような大学にも入っておらず
望むような就職もしていない。
正直、「失敗」であるはずなのに、それでもまだ懲りずに、
教育方針を変えないなんて・・・あきれたものだ。
元母は、「スポーツが出来る子は頭が悪い」と決め付けていた。
今にして思えば、自分が出来ないから、ひがみだったのかもしれんが、
おかげ様で、私は「超」が付くほど運動ができません。
小学校の運動会、スポーツ大会、プール大会があるたびに
最悪な成績を出し、
クラス対抗で、みんな燃えている人たちばかりで、
大会翌日になると、「あなたのせいで負けた」と言われ、
仲の良かった友達まで口を利いてくれなくなる生活が
何ヶ月も続くのだ。
それが、小学校から中学卒業するまで毎回だった。
そんな子供の苦労も知らず、それでも、スポーツできる人は・・・とか
言って、終いには孫まで同じ人生を歩ませようなんて、
本当に考えられない。
私は、自分の子供が、「幸せ」と思える人生を送って欲しいので、
その過程で、本人が「英語をやりたい」と言ったら
英語をやらせてあげたいし、
「サッカーやりたい」といったらサッカーを、
「不良になりたい」・・・それはちょっと困りますが、
本人の希望をできるだけ、叶えてあげたいな。
本音を言えば、「水泳やらせたい」ってのはあるけど、
これが、子供からしたら、ひねくれた教育方針になってしまったら、
本意ではないので、特に勧める事はやめようと思っています。
●子供用甚平●夏祭り、花火大会に是非!