私が年子を妊娠した時（7）
すぐ陣痛室に通され、あれよあれよと言う間に
出産準備が始まった。
念願の無痛分娩のおかげで、
グラフをみると陣痛が来ているが
私には全然わからない・・・・
5分から10分おきに入れ替わり立ち代り
看護婦さんや先生が来て、
落ち着かないと言えば落ち着かないが、
上の子の出産は、何時間も誰も来なかったので
私としては、とても安心できた。
途中で、荷物をもってきてくれた旦那と
世間話をしながら、時には笑いながら過ごした
夕方5時近くになって、始めて下半身に重たい痛みを感じた
そうそうこれが陣痛よね・・・・
そう感じたすぐ後、
「もう開いてるわ分娩室にうつりましょう・・・」
「え？？？」もう、ですか？
何だか実感がわかないまま分娩室へ・・・・
麻酔が効いているので下半身がなかなか動かせない
転がるように隣のベッドをうつり、
さあ！力んで・・・・と激しい出産を覚悟したのだが
先生は、黙って見ているだけ、
麻酔がかかってるから、力入らない
看護婦さんがお腹を押して、それにあわせて呼吸
「はーいもう一回息吸ってはいて」
と言った瞬間に産まれました。
本当に力んでないし、呼吸しただけなんですが・・・・
産まれちゃいました。
それも上の子にそっくりな顔（プッ　笑）

続く